COJの「残念な」電脳遊戯を極めるブログ

まーや様ファンクラブ会長のブログ

続・作成と特殊召喚とフォイルの話

前回、もっちさんからの情報「タルタロスのフォイルからの特殊召喚でノーマルが召喚された事があったような…」を検証したのですが、再現出来ませんでした

駄犬も「なんか特別な条件が絡むのかも」とコメントしたのですが、検証を重ねた結果、再現出来ました


駄犬の仮説ですが、タルタロスのフォイルからノーマルが特殊召喚される条件は

「一度破壊されて特殊召喚されたタルタロス(フォイル)が、もう一度破壊されて更に特殊召喚された時」

ではないかと


まず、フィールドにフォイルのタルタロスを出します(※フォイルかノーマルか分かりやすいように左下のカード説明のところにカードを表示させてます)

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ダークテイマーを出します

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フォイルのタルタロス破壊>特殊召喚

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特殊召喚されたタルタロスはフォイル

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一度目の特殊召喚ではちゃんとフォイルのタルタロスが召喚されていますね


更にダークテイマーを出してタルタロスを破壊します

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二度目の特殊召喚ではフォイルが召喚されずにノーマルが召喚されました(左下のカード表示がノーマルになってるのに注目)

破壊手段は戦闘破壊でも効果破壊でも変わらないと思われます

二度破壊するとなぜフォイルじゃなくなるのかは開発のみぞ知るというヤツです


が、それで終わりでは「残念な電脳遊戯を極めるブログ」の名折れなので、前回のななしさん情報のフォイル「LIVEラリーを相手側に送ったらノーマルになっている」件も合わせて検証・考察してみました


LIVEラリーは自分側トリガーゾーンから相手側トリガーゾーンへという特殊な移動をするので、そのせいでフォイルからノーマルに戻るのかも?と知り合いが仮説をだしてきたので検証

検証に使ったのはトリガーの「お前のものは俺のもの」

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このカードが検証用として素晴らしいのは、相手側のトリガーゾーンのカードを奪う条件が「戦闘勝利」なので相手ターンに発動出来る点

相手のLIVEラリーを意図的に奪おうと思ったら相手ターンにしか出来ないのです…ターン終了時に効果が発動しちゃうから

なので似たような効果の怪盗少女スチールなっくるでは検証出来ません


フローレンシアの駄犬IC側ですが、トリガーゾーンに「軽減の緑ユニット」と「フォイルLIVEラリー」がセットされてます

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超♂兄貴IC側には「お前のものは俺のもの」2枚をセット

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で、戦闘勝利して超♂兄貴側の「お前のものは俺のもの」が2枚発動!

奪ったLIVEラリーは…フォイルのまま!別のカードの効果でトリガーゾーンを移動した場合はフォイルからノーマルになる現象は起きません

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この事からLIVEラリーがフォイルからノーマルになるのは、LIVEラリーのカードに起因する現象である事が分かりました



カードの作成や特殊召喚には大きく分けると2つのパターンがあります


1、自分や相手のデッキに元々入っていないカードを作成・特殊召喚する


パターンAとしては「ランダムで◯枚作成する」みたいなタイプでヘスティアオーディン、アンデッドパレード、ぶくなぎ綾花などがこの系統でほとんど作成です

この場合は発動するカードがフォイルならフォイルで作成されます


パターンBとしては「作成・特殊召喚されるカードが指定されている」カードでこのタイプが多いです

カード能力を閲覧する画面で切り替えボタンを触ると特殊召喚・作成出来るカードを閲覧出来るのが特徴です

この閲覧でフォイルならフォイル、ノーマルならノーマルで作成・特殊召喚されます


各種ウィルスがデッキにないカード特殊召喚の元祖と言えるでしょう

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見ての通りウィルスユニットは特殊召喚元のユニットがフォイルであっても全てノーマルで特殊召喚されます


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インターセプトからの作成・特殊召喚で、ぶくぶブブもここに属します

フォイル版のインセプからはフォイルが作成・特殊召喚されます


次はユニットから作成・特殊召喚するもの

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ブラック黄龍アーサー王などのユニット作成系、ラートリーなどのインセプ作成系、シーサーペントやデスゴリデス、モーガンなどのユニット特殊召喚系などがあります

ここも元のカードがフォイルかどうかで決まります


2、自分や相手のデッキに入ってるカードを作成・特殊召喚するパターン


これも色々なバリエーションがありますが、全てに共通するのは作成・特殊召喚の対象になるカードがフォイルならフォイルに、ノーマルならノーマルになります


ここまでダラダラと書いているものを踏まえてからタルタロス、LIVEラリーの特殊性を考えてみました


この2枚は上の1と2ならどっちか?

基本的には2の「自分や相手のデッキに入ってるカードを作成・特殊召喚する」になります

ただし、唯一違う点が作成、特殊召喚の対象がそのカード自身であるという点

この点で言えばむしろ1のデッキ外のカードの作成・特殊召喚に近い動きなのです

タルタロスの特殊召喚は武身の特殊召喚に似てますが、武身だとデッキに1枚では特殊召喚が成立しません

レイシーも似た挙動ですが、これは複製であり特殊召喚ではありません


1のパターンBにある「作成・特殊召喚されるカードが指定されている」カードで、その対象がそのカード自身であるが故に作成・特殊召喚の切り替えボタンがないカード…という捉え方も出来るカードなのです

この微妙な立ち位置がフォイル>ノーマルの変化に影響を与えている気がします


ダラダラと文章を書いてきましたが、駄犬的な結論としては


「カード作成・特殊召喚の対象がそのカード自身になってるカードはフォイルがノーマルになったりするっぽいけど、別にゲームの進行に影響ないから気にすんな!」


…一番気にしているのは駄犬であって、ほとんど全てのプレイヤーはそもそも気にしてないという事も気にすんな!


続・作成と特殊召喚とフォイルの話でした